OBLIVION HAZARD 2 後記

OBLIVION HAZARD 2で使用したMODや撮影に関して、没画像を交えクダクダ書きます。まず初めに何故いきなり2かというと、SS撮ってタイトルを考えた時点で、フジョシプレイさんに同じネタ同じ題の記事があったことに気付いたものの、他に思いつかなかったから。勝手に2とかいってスミマセン。

▲魔術大学から湧き出してくるゾンビたち。部外者に閉ざされた内側ではどのような実験が行われていたのか。

▲夜の街に繰り出したゾンビ一行。

■わらわらと登場するゾンビたちは特にMODを使用している訳ではなく、コンソールからplayer.placeatmeで呼び出したものです。オブのゾンビは相当にグロテスクなので大量に配置するとそれだけで雰囲気が出ます。

▲お食事風景その１。がっつくゾンビたち。

▼お食事風景その２。分け前からあぶれたゾンビの背中がどことなく物悲しい。

■ゾンビやNPCのポーズは主にtaiを使用して、既存のモーションを停止させるか、もしくは死体を引きずり起こして無理やり姿勢を固めてます。ポーズMODとこの方法を組み合わせれば大抵の演出が可能。

Bravil Sea Domes入り口通路で撮影。脳内設定としては帝都の下水道を通って別の区画へ抜けようとしている場面。 このSSのPCのポーズは既存のモーションをtaiで止めて撮影したもの。PCの場合、走る姿勢のように移動を伴うモーションを停止させると、固まったまま勝手に動いていってしまう。その為、ここではtaiを使用してPCのモーションを止めた瞬間にクイックセーブ、tfcモードでカメラ位置を調整した状態でロード、タイミングを計って撮影した。

▲通りをうろつくゾンビを物陰から狙い撃つPCと、その背後から忍び寄る影。映画とかでこういうシーンを見ると、それを後ろから見ている自分のさらに後ろが気になる。

▲▼Merchants Innの攻防。新DLCのおっさんに迫る危機！腰を抜かして倒れこんだ足元に絡みつくゾンビAと背後から襲い掛かるゾンビB。しかし見方を変えると何処か連れてってとねだる子供たちをTVリモコン片手に適当にあしらうお疲れの御様子のお父さんという日曜の朝の平穏な光景に見えなくもない。

■撮影時点で流血に関する設定の変更方法を知らなかったのが悔やまれる。iniを弄れば良かったんですね。これでそのうちにまたスプラッターなSSを撮ってみるのも良いかも。

_{以下、Oblivion Wiki JPのiniに関する項目から転載}

流血表現について  fDecalLifetime=1200.0000 (デフォルト10) iMaxDecalsPerFrame=500 (デフォルト10) fDecalLifetimeが血痕が消えるまでの時間（単位：秒）、iMaxDecalsPerFrameが存在可能な血痕の数の上限を定義しています。デフォルトでは、10のdecal(跡)が10秒間残ります。調整後には、普段の50倍の流血が20分間残ります。 ※ゲーム中、オプションでVideoの項目に入るとfDecalLifetimeがデフォルトの値(10秒)に戻されるので注意。 fMinBloodDamage=1.0000 出血するのに必要なダメージを定義しています。数値を増やすことで、軽いダメージでは流血させないように出来ます。

---

■使用したMOD一覧

Bravil Sea Domes
海の底に建てられたファンタスティックな家MOD。個性的なばかりでなく、細やかな作りのオブジェクトにも目を惹かれる。

Dwemer Spectacles
定番の眼鏡・ゴーグルMOD。時には知的に、時にはワイルドに、さりげないオシャレを演出してくれるDwemer Spectaclesは顔の一部です。

Futsuuno Fuku etude
2chオブリビオンスレ住人製作の普通の服。しかしその普通さがシロディールにおいては希少で新鮮。

Slof's Bracelets and Rings
EC用ブレスレットとリングの一体型アクセサリMOD。耳を澄ませばジャラジャラした音が聞こえてきそう。

Soul Gun
（個人的に）お馴染み銃MOD。コレさえあればお手軽にOBLIVION HAZARDがプレイ可能。

Thieves Tool Belt
シーフ御用達ツールベルト。普通の服と組み合わせるとサバイバーな気分になれる。