カメラ片手に自由な旅を。PC版OBLIVIONのスクリーンショット撮影記。
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~長い夜のはじまり~ 午前一時、夜の帳のなか眠りに就いた街。柔らかな毛布に包まれ夢をみる金持ちと、 野ざらしの床で空き腹を抱える乞食に等しく訪れた安息の時。獲物を求めてうろつく犯罪者と野良猫が路地裏ですれ違う。 だがその誰もが起こりつつある異変に気付いてはいない。 悪夢が今、幕を開ける。
オ゛オ゛ォォォ…地獄の底から轟くような唸り声の大合唱が夜の空気を震わせる。色を失って倒れこむ衛兵。逃げようとする意思に反して、総毛立った体からは力が抜けてゆく。
生きたまま貪り食われる乞食女。肉の裂ける音とムワッとした生臭いにおいが辺りに立ちこめる。
脱出! 新鮮な肉を求めてひしめきあうゾンビの群れ。ずるずると足を引き摺る音に混じって、時折何かがぼとりと落ちる。
息を殺して物陰に身を潜める無防備な背中に忍び寄る影。
腐った体にナイフを突きたて必死に応戦。刃先から伝わる熟しきった果物のような感触が嫌悪と恐怖をいっそうに煽る。
反撃の狼煙 狙い定めた銃口が火を噴き、亡者達を焼き焦がす。
玉虫色の夜明け 瓦礫の中に散乱する死体を薄明かりが照らしだす。夜は終わりを告げ、生き残った者の前にその凄惨な爪痕を晒す。
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